苫米地英人認定コーチ 谷口元浩

苫米地式コーチングを実生活に落とし込んで得た気付き・発見・変化の体感をシェアします。

バーチャルとは

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日経新聞のコラムにこんな文章があった。

 

バーチャルな世界(仮想世界)で幸福を体験する人々も増えています。これは豊かな家族生活を実現してしまった場合の次の段階としても現れます。例えばペットとの交流です。ペットは自分が必要であることを確認させてくれる存在です。「人間と違って裏切らない」という人がいました。世話し続けることで幸福を感じるのです。
引用:やさしいこころと経済学第8章 幸福とは何か(8)多様化する満たされ方

 

 

てっきりweb上での交流のことを言うのかと思ったら、意外な展開ですね。

 

「この記事の執筆の土台となっているリアル」を推察して書くのも面白いかと思ったんですが無駄に長くなったのでやめました。

 

何はともあれ、バーチャルってなんなのかを書く前に、リアルとはなにかを書いておく必要があるので、結論まで少々お付き合いください。

 


リアルとは

リアルとは、その人がいちばん臨場感を感じている(意識が向かっている)物事のことをと言います。

 

「臨場感=リアル」です。

 

一般的にはCGで作り上げられた3D空間内を歩きまわってみるのはバーチャル体験と言われますよね。

 

でもその3D空間に「すげー!」とか言いながら強烈に臨場感を感じていれば高層ビルの屋上から足がはみ出ているような映像だったとして、それに足がすくんだならその瞬間のリアルはCG世界にあります。

 

ということは、会社のデスクに座っていてもそこがリアルとは限らなかったりします

 

 

会社にいながら仕事とは関係ないことで頭がいっぱいになることがあると思います。

 ゴールデンウィークの予定を頭のなかで再確認してワクワクしているとして、目の前のPCモニターよりも脳内のゴールデンウィークの予定(未来の予測)の方に強く意識が集中しているなら、その瞬間はそっちがリアルなんです。

 

映画館や家などで映画を観ているときは、その映像にリアル(臨場感)を感じています。

 

でも近くで雑音が発生して映像から意識がそれたなら、その時のリアルは雑音の発生源の方にあります。

 

なのでペットとの交流でも、オンラインゲームでも、仮想現実と言われるCG空間でも、明日の仕事のことでも、そこに一番意識が向かっていればその瞬間それがリアルです。

 

目の前に広がる物理世界だけがリアルなのではなく、その人の意識が向かっている対象のことをリアルといいます。

 

何がリアルかはその時の脳が決めているんです。

※脳=心=意識、です。

 


そうなるとバーチャルとはなんだろうか

「 バーチャルという言葉にはもう意味は無い」というのが本音。

でも、ひとつ思いつきました。

 

リアルの定義から逆説的に考えればバーチャルとは、認識しているけど臨場感を感じていない物事のことと言えるんじゃないかな。

 

テレビでニュース番組を流していたとして、「ゴールデンウィークUターンラッシュが始まりました」というニュースに全く興味がなければそのニュースはバーチャル。


でも数時間後、遠くの友人がUターンラッシュの最中自分のところに遊びに来ると電話をかけてきたなら、数時間遅れでさっきのニュースはリアルに変わる。

 

 

 

結論

リアルとバーチャルというのは同じものの一側面です。

量子の話に通じますね。

 

すべてはリアルで、すべてがバーチャル。 

 

そんなものなので、自分のリアルは自分で作っていきましょう、ということを言いたい。

 

つまりゴール設定ってこと。

 

自分でゴールを設定してそこに臨場感を感じていけば、ゴールに向かって行動したくなります。