苫米地英人認定コーチ 谷口元浩

苫米地式コーチングを実生活に落とし込んで得た気付き・発見・変化の体感をシェアします。

「情報はひとりでいられない」から考える情報アンテナの張り方

 

情報はひとりでいられない、という松岡正剛さんの言葉がある。

 

情報は別の情報と繋がろうとする性質があるということなんだけど、これについて僕なりの理解が深まったのでこの機を逃さずに書いておこうと思う。

 

 

上の言葉に出会ったのは、ISIS編集学校の[守]カリキュラムを受けていた数年前のことで、

 

当時の理解は

  • 本の中におさまっている情報なら、単語から章立てまで著者によって情報の行き先(繋がり先)が組み立てられてる。
  • 読者がを読む時はその道筋にそって著者の考えを追うことになるし、他にも自分の体験や考え方と照らしあわせたりする。
  • 新しい情報を入手した直後なんかには、情報の方が勝手に目の前の出来事と結びつこうと意識に上がってくる事がある。
  • ただ単語がひとつ紙に書いてあるとすると、その情報を目にした途端それに関連する情報が浮かんできたり、単語を書いた人やその背景までを連想したりする。

 

という感じで「ふんふんなるほど」と文字通りに受け止めていた。

 

 

これが今回どのように理解が深まったかというと、

 

情報をひとりでいさせない性質を脳は持っているだ。

 

 

どんな気付きも文字にするとごくごく当たり前に見えてしまうんだけど、だからこそ他人の文章も字面通りに受け止めてしまうのかもしれない。

 

 

言うまでもなく、情報そのものには手も足もないのでひとりでに何かと繋がることはない。

 

 

紙に書かれた情報は何年経ってもそのまんまだ。

 

あるとすれば風化して消えるくらいか。

 

 

じゃあ「他の情報とつながろうとする」性質はどこにあるのかというと、人だ。

人の脳内だ。

 

 

 んー、当たり前すぎて大層にエントリーする必要もないんじゃないかと思った。

 

でもまあ情報の価値ってのは相対的なものなので、こういう気付きは積極的に書いていくと決めてある。

 

 

 

 

 

今日の本題

f:id:t-coaching:20150415163012j:plain

情報を繋げる性質は脳にあるんだから「情報収集のためにアンテナを張る」という行為についてもすこし考えを改める必要が出てくる。

 

アンテナを張るときは、外に情報を取りに行くのと同じくらい、脳内での情報の動きも意識したほうが良いだろう。

 

なので情報収集では内と外の両方にアンテナを張る

 

 

  内側のアンテナというのは編集学校でいうところの「注意のカーソル」。

  なので「注意のカーソルを追いかける」となるだろう。

 

 

 

 

新しい情報に触れれば必ず学びがあるけど、必ず何かしら得られることの反作用として、取りこぼしを見過ごしやすくなるのかもしれない。収穫はあったからまあいいかってな具合に。

  • 分かりにくい部分をおおよその見当で済ませてしまう
  • 派生して浮かんだ疑問や興味を掘り下げない
  • 関連情報など出どころをメモしても結局見ない
  • 一度読んだだけで分かった気になる

などが取りこぼしを招く例かな。

 

 

もしかすると1を得て9をこぼしているかもしれない

 

きっと取りこぼしを減らすためには、取りこぼし原因になる心理を排除して行動する以外にない 

 

 

 

やりたい事が見つからないとか趣味が無いとかいうタイプの人は、特に脳内の方へのアンテナを高めるといいんじゃないだろうか。