苫米地英人認定コーチ 谷口元浩

苫米地式コーチングを実生活に落とし込んで得た気付き・発見・変化の体感をシェアします。

0.5秒と0.2秒の世界

 

 頭で理解した状態での行動というのは大脳新皮質(いちばん外側の脳)が指令を出している状態で、まず知覚すること自体に、現実から0.5秒の遅れがある。

 

頭で理解した段階を越えてプロセスが体に染み込んだ状態(無意識)では小脳が体をコントロールしている。

 

小脳がコントロールしている状態では、知覚に必要な時間は0.2秒程度との事。
※差分の0.3秒間の処理によって、スコトーマが生まれると考えられる。

 


自転車の練習を始めた頃は大脳新皮質主体のため、体へのインプットに対して常に0.5秒遅れでアウトプットしている。

だからコケるしヨレヨレするし壁にぶつかる。

 

 

そして自転車の運転に慣れると、コントロールは小脳に切り替わる。

コケるはるか前に小脳が重力加速度計算を処理しまくっている

 

 

ブルース・リーの「考えるな、感じろ」は「大脳新皮質じゃない、小脳だ」ということか。

 

 

 

身体的な運動も知的な運動も脳にとって違いはない

 

新しいことを体験して学んで行くときはまず大脳新皮質で学び小脳にプロセスが収まっていくのが普通だが、直接無意識に摺りこんでいくように学ぶこともできるはず。

 


自転車の例を思い出せば、大脳新皮質優位のときは、とても力んでいる。
力み=意識だ。

 

であれば小脳(無意識)に直接学習させるには力みを取って学習することと考えられる。


そう、リラックス。

 

 

自分が学んだ事を全て小脳に収めることができれば、自転車運転のように、全て無意識に並列化させられるはず。

 

 

学びの段階においても「考えるな、感じろ」という構えが良いようだ。

たしかこのセリフは弟子への稽古中のセリフだったはず。

ブルース・リーさすがだな。

 

 

 

学びを早めるためにはリラックス。

能力をフルに発揮するためにもリラックス。