苫米地英人認定コーチ 谷口元浩

苫米地式コーチングを実生活に落とし込んで得た気付き・発見・変化の体感をシェアします。

セルフコーチングの基礎3 人格に基づくRASの働き

 

 前回は普段の生活レベルまででRASがどのように機能するのかを見てきました。

 


今回は人間のおおもととなる人格(性格)に基いて働くRASの働きについて見てみましょう。

 

まず人格はどうやって出来上がるのかと言うと、大雑把に言うと人生経験ですね。

 

  • 今まで受けてきた教育
  • 今までの体験、経験、習慣
  • 他人による評価と自己評価

などから、特に強い情動(感情)を伴う記憶によって次第に確立されてくる、「私はこんな人間だ」という自己イメージ(セルフイメージ)と、判断基準だと言えます。

 

 

好き嫌いの判断基準

人間関係の判断基準

意思表示の判断基準

情報取得の判断基準

金銭感覚の判断基準

いろんな判断基準が集まっています。

そして、それに基いてRASが情報を取捨選択するわけです。

 



人格が違うと見えているものが違う

たとえば、「おれはバリバリ金稼ぐんだ!」という自己イメージのAさんと、「おれはサラリーで十分だ」というBさんが2人で街を歩いているとします。

 

AさんのRASは事業のネタになるような情報を意識に上げますがBさんのRASは同じネタをカットします。

 


楽天的なCさんのRASは前向きな情報を意識に上げており、心配性なDさんのRASは心配のタネを意識に上げます。

 


このように人格に基いてRASは情報を選択し、RASに選ばれたよって人格形成はさらに加速します。

 

 

よくも悪くも、人はRASによるスパイラル現象の中にいるということです。

 

 

これはなかなか重大な問題です。

 

 


今回はここまで。