苫米地英人認定コーチ 谷口元浩

苫米地式コーチングを実生活に落とし込んで得た気付き・発見・変化の体感をシェアします。

器用貧乏の内面

 

 私も器用貧乏タイプです。

器用貧乏ってのは上達が早いぶん、すぐに興味や熱意を失って物事が続かない人です。

 

なんですぐに興味を失うのかというと、自分が無意識に設定した目標をすぐに達成してしまうからです。

 


例えば一輪車。

 

一輪車の上手な同級生がいて、「あいつと同じくらいの技は出来るようになりたい!」と思って練習を始めたとします。

 

しばらく経って同じくらいの事ができるようになったと自覚すると、そこで興味がしぼんでしまうわけです。

 

 

目標がなくなるから続かない

 

  • 集中して練習したら結構早く上達する。
  • 練習中は集中力が高いので一心不乱にやっている。
  • なので気がついたら目標がなくなっている。
  • 目標がなくなるので興味を無くす。

というのが内面で起こっている出来事です。

 

なので「器用ゆえに次の目標を立てる間がなかった」という事です。

 


このタイプの人は自分が器用なことを知っているので「どんなことでも早く身につけられる」という自己イメージがあります。

 

このような自分の能力に対する自己評価のことをエフィカシーといいます。

 

エフィカシーは高いほうが良いのでこのままでオッケーです。

 

自分は喋るのが苦手だと思っている人はスラスラ喋れないように、人はエフィカシー以上の力を発揮することはできないからです。

 

 なのでエフィカシーはどんどん上げていきましょう。

 

同時に「私は器用貧乏だ…」から、「私は器用だ♪」というエフィカシーに変えていきましょう。

 

 

器用裕福になるために

 

このためにひとつ手を加えたいのは『目標設定』です。

 

無意識に目標設定をして動きだしていた場合などは特にですが、まずは、自分がどんな目標を立てたのかを自覚しなおすことです。

 

 

そして、

  • その目標を達成する前に、より高い目標を設定しなおしてやる気を持続させる。
  • ぶっ飛んだ高い目標を設定し直しておく。

のどちらかがあります。

 

「ぶっ飛んだ高い目標」を一輪車の例で考えるならバック走行しながら前方伸身宙返りひねりを決めて一輪車で着地とか

 

シルク・ドゥ・ソレイユの一輪車芸人を超えるなど、途方も無い目標を立ててしまうことです。

 

このとき「いやいやこんな目標は絶対無理だ」なんて現実的に考えても全く良いことはありません。

 

 

現実的に考えられる目標は普通にやって達成できてしまうんです。

なにせ器用だから。

 

なので現実的な目標では器用の暗黒面からは抜けだせません。

 

ぶっ飛んだ目標を設定した上で、その道筋としての中間目標をいろいろ考えていくのはオッケーですよ。

 

 

ということで、まずは「気がついたら目標がなくなっていた」という状態にならな

いようにしてみましょう。

 

 

 大丈夫です。 

もともと器用なんだから、目標のコントロールなんて楽勝です。