苫米地英人認定コーチ 谷口元浩

苫米地式コーチングを実生活に落とし込んで得た気付き・発見・変化の体感をシェアします。

松岡正剛と苫米地英人

 

 毎週amazonから数冊本が届いて本棚の隙間がガブガブ食われていくので、本の並び替えや断捨離をちょくちょくやります。

 

松岡正剛さんが、本棚の本は両隣をあわせた3冊の並びで感じてみるといいよと言っていたので本の内容を思い返しながら、3冊セットでの意味合いを考えて本棚整理を遊んでます。

 

やってみると結構おもしろい。

 

「もし、日本という国がなかったら」という本の横に「日本買収計画」を置いてみたり、「茶 利休と今をつなぐ」「剣と禅のこころ」「間抜けの構造」とつなげてみたり。

 

背表紙の文の繋がりのみで感じる意味合いと、本の内容を踏まえて3冊セットを見た場合の意味合いもまた異なってくる。

 

 

なので解釈の幅が遊びの中で広がってきます。するとだんだん、本はお固いものではなくて柔らかいものに感じられて、読み終えた本に親しみも湧いてきます。

 

作業中は必ず本を手に持つのでついパラパラとめくってしまい、もう一度読み直すきっかけにもなります。

 

この並べ方では本のサイズやジャンルは関係なくなるので出来上がった本棚の並びはかなりデコボコ。その並びに隠れた意味を知っているのは自分だけ。でも他人が見ても笑えるようなタイトルの繋がりも少し意識してみます。

 

そんなこんな、いろんな考えを巡らせて組み立てた本棚を眺めて、「おぉーこの本棚生きてるな~」と一人でニヤニヤしながらコーヒーを飲みます。

 

 

苫米地式コーチングを本格的に学び始める前、私は松岡正剛さん主催のISIS編集学校で編集術を学んでました。(今も続けてます)

 


 お二人はどちらも大量に読書する方で、どちらも「本は複数回読め」と言っています。実際に同じ本を2回3回と読んでみると、当然知っている情報が増えるが、新たな理解や解釈も出てきます。

 

苫米地流に言えばそれは「ゲシュタルトの再構築」で、正剛流に言うと「本を読むことは著者と読者の対話だから」となります。

 


 編集学校([守]カリキュラム)に入門すると最初にやるのは「注意のカーソルを動かす」という稽古です。これは意識して物事を見る視点の角度や視線の方向を切り替える訓練です。

 

 

TPIEやPX2では「脳の機能によって見えていない情報があること」を最初に学びます。

 


苫米地さんは「抽象度」をとても重要視しており、その訓練方法を様々な著書で紹介しています。正剛さんも同様の点を重視していることが編集学校の稽古を振り返ると分かります。

 

そして編集学校もTPIEも、能力を鍛えるための方法や思考フレームまでを教えてくれるけど、人生目標のようなものは提示しないし、俺の手下になれ~、みたいな働きかけもない。

 

 

つまり、「こんなツールあるよ、やりたい事に活かしてみてね」というスタンス。

 


そんな共通点に目が行って、本当に頭の良い人達は自然とそういうところに行き着くのかな~、なんて感じています。

 

 

 

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